という事で、AUNから車で1時間ちょっとで着く鳥取県と岡山県の県境にあり、鳥取県に抜けられない、袋小路の村『阿波村』へ。
昨年から温泉が気に入って週一くらいで通っている。昨日たまたま出会えた地域の賑わいのキーパーソンになっている『うたさん』がグランピング施設からスノーシューの講習するとの事で、阿波のことをいろいろ教えてもらいに足を運んでみた。
スノーシューも初体験。
『うたさん』の案内で『かんじき』の現代版『スノーシュー』で『白髪滝』まで往復2時間ほどを、津山市の職員の人と歩く。
雪は1m以上積もっていて、確かに『スノーシュー』がないと、足を取られて歩きにくい。
ストックも借りたが、途中から私だけ使わなかった。
いろいろ話しながらの行脚で、面白いと思ったのが、『阿波』(あば)はもともと『あなみ』と呼ばれる鳥取県側の地域だったと言う話。鳥取県には『いなみ(つ)』『うなみ』『えなみ』とあ行となみで呼ばれる地域があり、その一つだったらしい。阿波が岡山県になるから『アバ』と読ませたらしい。
アナミならば『穴水』や『穴見』となにやら洞窟がありそうでもある。
あとは阿波はもともと海の底にあった地域で、火山活動で隆起した場所でもあるらしい。なかなか珍しい石や岩が目につくのはそれもあるんだろう。
面白い人との出会いは久しぶり。
帰り側に招かれた『ふらり』というシェアハウスも面白い事が出来そうだった。
またふらりと訪れてみよう。
