最近、AUNに導入したVRデバイス『OCURUS QUEST 2』により、2012年に世界一周タップの旅で訪れたマチュピチュに山小屋に居ながら擬似旅行出来るようになった。
まるで『どこでもドア』だ。
観ているのではなく、体験している。
そして仮想現実の体験が現実の体験を再認識させてくれる事にも気づく。
脳は現実をどの程度の情報量で現実と認識するのかと。
現代に生きる意味の一つは
こうした仮想現実をも体験出来る事、そして現実というものを再認識出来る事にあるように思える。
世界は現実と仮想現実の境界線をなくす方向に進み始めている。
もしかしたら、私達が生きている間にこの境界線はなくなるかもしれない。
つまり現実は作り出せる事になる。