世界は幸せの数だけ不幸がある。
楽しみの数だけ苦しみがある。
正の数だけ負がある。
生の数だけ死がある。
そんな世界観を持っている。
中庸や普通の中にあるキラキラとダラダラ。
どちらも世界に必要なだけ存在し、バランスは保たれている。
快く受け入れる寛容さも、絶対に受け入れないという非寛容さも、絶妙なバランスを保ちながらこの世界を形作っている。
そういう視点に立てば、快さへのスイッチが自分の中に増える気がする。全てを理解できる。
人間は考えれば考えるほど、愚かになり、自然に委ねれば委ねるほど賢さを増す。
