ASAKI’s blog

ASAKIのつれづれなる日記

見えないもの

自分の顔も、自分の背中も、鏡やカメラといった道具を用いなければ、見えません。

つまり、自分が一番見えないものです。

自分が正しいなどと言えないし、自分が間違っているとも言えません。

誰もが本質的に自分が見えないということを自覚した上で、感じ、観じる何かがあるのです。

それは自分が持つ本質的な性質のようなものです。

世界を認識する「自分」というフィルターです。

リラックスし、自分をひたすら観察する。

観察の段階が進んで行くと、世界の感じ方や「自分」の感じ方が変化して行きます。

言葉は意味ではなく、響きであり、響きこそが意味となります。