2016-03-02 俯瞰と経験智 日々雑感 気付いている存在は力を持っている。俯瞰してみる。力がうまく機能すると、波は増幅される。うまく機能しないと打ち消しあう。だから、俯瞰してみる。視座を高くする。様々な視点から俯瞰してみる。自分の活かし方、人の活かし方を考えてみる。立ち位置、距離感が大切だとわかる。力を発揮するタイミングのズレが全てを駄目にする事もわかる。これは経験智の部分かもしれない。
2016-03-01 小さな革命 今の私の生活。つまり電気ガス水道をオフグリッドした山小屋生活は、経済至上主義への小さな革命です。それは、震災で泥かきに石巻に入った時に感じ、世界一周タップの旅の時に感じ、帰国後東京で感じた、人間の在り方への違和感に基づく。私も含め、人間は持ち過ぎると見失う。人間視点だけの豊かさの追求が、見えないところで沢山の苦を生み出している。だから人は快と同時に戒を持たないといけない。そういう生活や世界を目指さないといけない。少し不便。でも楽しめる。そういう感覚。あるものを活かす為に知恵を使う。そういう感覚。動けるものが動き、この世界の血液となり、文化や気付きを広めていく。そういう感覚。私がしようとしている事、している事は、決して大きな事ではないが、小さな革命であり、小さな革命家が、自然に増える時代だと感じています。誰でも世界へ発信出来るのですから。
2016-02-29 反芻 例えば人に会った後に、その人のことを思い返し、その仕草、言葉、また、自分自身の在り方を考えたりする。一つの出会いから得られることは、その瞬間だけでなく、その後もたくさんの愛火(まなび)を灯してくれる。映画を観たりした後でも、音楽を聴いた後でも、この反芻する時間が好きだったりする。声を出さず、中でじっくりと味わう時間。
2016-02-27 仲間 その時その時で、様々な仲間に出会ってきた。よく考えると人間だけでなく、動物の仲間にも出会ってきた。片想いかもしれないけど、そう思って接した方が人生という冒険は愉しい。棚田1000人達歩にしても、玉野SEA1000人達歩にしても、日々の生活にしても先の分からない人類史上初の冒険なんだ。ずっと、共に冒険してくれる仲間もいれば、その時だけの仲間もいる。それでも、それだからこそ仲間との時間は有難く、密度が濃い。仲間との間に、ルールなんて要らない。信頼があればいい。
2016-02-26 個性 日々雑感 一人一人が違うということ。一つ一つが違うということ。その波長でいると、分別という意識が生まれ、差が生まれ、ある人にとっては苦しみになり、ある人にとっては喜びになる。波長をマクロやミクロにチューニングすると、すべては繋がっていて、個性は一時の現象か反応になる。一人一人も、1つ1つも幻のようなものになる。と空想していたら、腹が減った。空想は次の世界への準備。空腹はこの世界に自分を繋ぎ留めてくれる証。
2016-02-24 感即動 ずっとその場で動けない木々や植物を見ていて、動こうと思えば動ける人間であるならば、見たい、知りたい、会いたいと思ったなら、動こうよ。って感じる。動ける時に動かないともったいない。感じたら、動こう。動きながら感じよう。人間である時に人間の能力を活かそう。