お遍路さんのお礼参りとして、空海さんがまだ生きているとされる地。高野山へ。
実は、高野山へはこれが3回目。
前の2回は、かなりの思い付きというか、なんの目的も持たず、ふらっと来た気がする。
まさか、自分がお遍路さんで四国八十八ヶ所の寺をまわって、こうしてお礼参りに来るとは、思ってもみなかった。タップを始めた時も、まさか自分がタップやるとは思っていなかったから、不思議な人生だなと思う。
満願記念の御朱印を納経所でいただいて、宿坊で写経と阿字観を体験させていただく。
僧曰わく、継続しなければ、意味がない。
どの世界も深みに入る道は同じ。
行動。継続。
もし、行動出来なければ、もし、継続出来なければ、その器ではないというだけの事。
桜に薔薇の花は咲かないように、人にもそれぞれに咲かせられる花がある。
自分がキラキラする。それが一番。誰かをキラキラさせていたら、有り難く、この上ない。
- :追加エピソード:::
宿坊のお風呂で、若いけどしっかりしたお坊さんと、話す。
「阿字観もお経もやっていると、時間が過ぎるのが早いんです。」
いい時間の使い方をされているんですね。
「ダライ・ラマが高野山に来た時に、高野山の学者肌の僧侶がダライ・ラマに怒られたそうです。当たり前の事を勉強にするから、仏の道から外れるのだと」
やっぱり深いな、おじいちゃん♡
ASAKI