ASAKI’s blog

ASAKIのつれづれなる日記

道を知ることと道を歩むことは違う。

 

達知(タッチ/touch)と達歩(タップ/tap)。

 

達知では響かないから、達歩する。

 

達歩は足跡を残す。

 

その足跡が轍(wadachi)を作り、

 

道(michi)が生まれる。

 

達歩は道を生み出す。

 

未知を生み出す道。

 

この道(未知/michi)を行く。

最高のパフォーマンスを自然体の中で

力まず、最高のタイミングで、最高の音を。

人生を凝縮して俯瞰すると、そういうものを求めている気がする。

私という楽器を鳴らすのが、私自身であるときもあれば、出会った誰かである場合もあるが、求めているのはそこ。

自然界に近いところに身を置くと、求めているサウンドが自然界にあるとわかる。

それは地球との共鳴。

ただ受け取れば良いもの。

音やタイミングに苦労する事はない。

器であれば良い。

なるべく空っぽの。

つまり、求める必要もない。

不求の境地。

不求を求めるぎりぎりのバランス。